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 麻生太郎財務相が28日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた学校の臨時休校をめぐり、発生する費用について聞いた記者とのやり取りの中で、「つまんないこと聞くねえ」と答える一幕があった。

 この日の会見では、安倍晋三首相が小中高校と特別支援学校の臨時休校を要請したことに関連して、それに対応する親が働く企業への影響や、その際の費用負担について見解を問われた。麻生氏は「経費がかかるとかいろんなことについては、対応することになるんだと思います」と、政府の支出となるとの考えを示した。

 これに関連して、記者の一人が「具体的なスキーム(仕組み)はこれからか」と質問したところ、麻生氏は「こちらは要請を受けて出すんですから、こちらが最初においくらですよって決めて言うわけないでしょう」と回答。その後に「つまんないこと聞くねえ」と発言した。この記者から国民の関心が高いと反論されると、「言われて聞くのかね? 上から言われてるわけ? かわいそうだねえ」と返した。

麻生氏と記者団との主なやりとり

 麻生氏と記者団の主なやりとりは以下の通り。

 ――臨時休校要請をしている。働く母親などがいる家庭について企業活動にも影響が出る可能性があると思うが

 「出るでしょうね」

 ――大臣の受け止めを

 「学校が休みになると、預ける先がないお子さんたちを抱えておられる共働きの家庭とかいったところに支障が出ることはもうはっきりしています」

 「そういったものに対する対応について、経費がかかるとかいろんなことについては対応すべき。我々最初からそう思っていましたから。そういったことに対応させていただくということになるんだと思いますけども」

 ――そうした臨時の出費に対して政府が何か臨時の支出をすることも具体的に考えているか

 「聞いてんのそれ? 質問?」

 ――質問です

 「こういうのを要請をして、経費がかかる場合は政府が払うというのは、当然のことなんじゃないですかね。当たり前のこと聞かんでください」

 ――具体的なスキーム(仕組み)はこれから

 「こちらは要請を受けて出すんですから。こちらが最初においくらですよって決めて言うわけないでしょう」

 ――そうですね

 「もうちょっと常識的なことを聞こう」

 ――(質問への回答を)ありがとうございます

 「つまんないこと聞くねえ」

 ――いやいや、国民の関心事ですよ

 「言われて聞くのかね?上(上司)から言われているわけ? かわいそうだねえ」