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 新型肺炎の拡大で不足するマスクの増産を政府が要請していることを受け、電機大手のシャープが28日、マスク生産に参入することを明らかにした。3月中に1日15万枚、最終的には50万枚の生産を目指す。

 政府の補助金を受け、液晶パネルを生産する三重工場(三重県多気町)のクリーンルームに設備を導入する。マスクの生産には細かなホコリや雑菌などが入らない環境が必要だが、新たに工場をつくるのは現実的ではなく、政府側からクリーンルームを持つシャープに声がかかったという。

 「工場の空きスペースを活用し、感染拡大防止に貢献したい」(広報)としている。(大川洋輔)