[PR]

 三重県名張市内の路上で倒れていた男性に心肺蘇生をするなど、人命救助に協力した市民ら6人に対し、名張市消防本部が28日、感謝状を贈った。

 昨年9月、70代男性が倒れているのを車で通りかかった山口千里さん(26)が発見。意識がなかったため119番通報し、近くにいた内田卓仁(たくと)さん(24)に助けを求めた。

 内田さんの救助依頼を受け、近くの市民センターにいた青柳登志夫さん(73)と竹田昌弘さん(75)、藤原宏さん(75)が駆けつけて心肺蘇生を始めた。センター職員の岩崎まどかさん(41)が自動体外式除細動器(AED)を現場に届けた。救急車で病院に運ばれた男性は一命をとりとめ、回復したという。

 消防本部で開かれた感謝状贈呈式に出席した青柳さんは「祈るような気持ちで心肺蘇生をした。助かってよかった」と話していた。(吉住琢二)