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 シリア内戦で反体制派の最後の大規模拠点となっている北西部イドリブ県で27日、アサド政権軍の空爆を受けたトルコ軍の兵士33人が死亡し、多数の負傷者が出た。政権側は全県の武力制圧を目指す一方、反体制派を支援するトルコは報復の動きを見せている。大規模戦闘に発展する公算が大きくなっており、重大な局面を迎えつつある。

拡大する写真・図版27日、シリア北西部イドリブ県のサラキブに入るシリア反体制派。サラキブは交通の要衝で、トルコの支援を受けた反体制派が奪還した=AP

 在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」によると、空爆があったのは、イドリブ県南西部。トルコ政府は「知りうる限りのアサド政権軍の目標」に反撃を加えたとしている。同県では今月初旬から衝突が続いてきたが、トルコ側の被害はこれまでで最大のものとなった。

 アサド政権を支援するロシアはイドリブ県内での戦闘に加わっている。だが、タス通信によると、ロシア国防省は今回の空爆への関与を否定。一方で、「政権軍の攻撃はテロリストが戦闘態勢に入っていた場所が対象だった」とし、空爆の正当性を主張した。

 イドリブ県一帯では、2018…

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