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 瀬戸内海の春の風物詩、イカナゴの新子(しんこ)(稚魚)漁が29日、大阪湾や播磨灘で解禁された。

 神戸市垂水区の垂水漁港では、夜明け前に出港した75隻の漁船が午前8時半ごろから戻り始め、新子が入った約25キロの籠が次々と水揚げされた。

 ただ兵庫県によると、イカナゴの漁獲量は2017年から不漁が続き、今年も産卵量などから4年連続の不漁が予測されている。播磨灘西部では新子の魚影がほとんど見えなかったため、この日の出漁は見送られた。(武田遼)