「伝説の理論物理学者」とも呼ばれた、米プリンストン高等研究所のフリーマン・ダイソン名誉教授が28日、米ニュージャージー州プリンストンで死去した。96歳だった。同研究所が公表した。

 1923年、英南東部バークシャー生まれ。英ケンブリッジ大学などを経て米コーネル大大学院に入り、原爆開発のマンハッタン計画で中心的役割を果たしたハンス・ベーテ博士の下で物理学を学んだ。

 朝永振一郎博士やリチャード・ファインマン博士らがそれぞれ提唱していた、素粒子論の基礎の「くりこみ理論」について、49年に「トモナガ・シュウィンガー・ファインマンの放射理論」と題した論文を発表。着想を一つにまとめて、完全性を証明する役割を果たした。この理論で朝永博士ら3人は65年、ノーベル物理学賞を受賞した。

■ナチスに自らを重ね…

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