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 米国の中央銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン前議長は30日、新型コロナウイルスの感染拡大の米経済への影響について「長期の景気後退を懸念している」と語った。米国ではすでに、財政・金融両面で異例の規模の対策が取られているが、増える失業者や企業の投資抑制の影響で、今後長く低成長に沈む可能性があると警告した。

 米ブルッキングス研究所のウェブ上のセミナーで述べた。金融商品の価値が下落し、金融機関の経営が悪化して実体経済に波及した2008年のリーマン・ショック時に比べ、銀行の経営基盤は安定している。しかしイエレン氏は「(コロナショック前から)非金融部門の企業は多大な債務を抱えた中で、この危機を迎えた」と分析。こうした企業の膨大な借金は、自社の株価をつり上げる「自社株買い」や株主向けの高配当を狙ったものだったと述べ、「(危機前から借金は)投資には向けられていなかった」と指摘した。

 コロナ危機で投資家は、株式や…

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