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 九州最大の商業地、福岡・天神で若者向けファッション文化の発信拠点となってきた商業施設「天神コア」が31日に閉館し、44年の歴史に幕を下ろす。閉館は午後8時。新型コロナウイルスの感染拡大で外出の自粛が求められる中、人混みを避けるため、閉館セレモニーの様子をユーチューブで生配信する予定だという。

 天神コアは1976年6月5日に開業した。地上8階、地下3階建てで、開業当初の合言葉は「東京の新宿・原宿のセンスを福岡に直輸入する」。90年代半ばにはミニスカートや厚底ブーツなどの女子高校生に人気のショップを誘致し、「ギャルの聖地」としての地位を確立した。流行に合わせたファッションを発信することで、長年にわたって求心力を保ち続けた。

 天神コアは隣接する福岡ビル、天神ビブレとともに西日本鉄道が一体開発する。2024年に大型複合ビルとして生まれ変わる予定だ。(田幸香純、山下裕志)