歌手の加門亮(かもん・りょう、本名梁瀬茂〈やなせ・しげる〉)さんが30日、がんによる多機能不全で死去した。61歳だった。葬儀は近親者のみの密葬で執り行われ、後日、偲(しの)ぶ会を開く予定。喪主は兄の土屋邦利(くにとし)さん。

 1958年、千葉市生まれ。高校を卒業後、板前修業をしながら歌のレッスンに通った。作曲家中村泰士さんの門下生となり、88年、「海峡物語」でデビューした。95年には「男の慕情」がヒットし、紅白歌合戦に初出場した。