[PR]

 看護師2人が新型コロナウイルスに感染した、国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)は31日、新たに医師と看護師がそれぞれ感染していたと発表した。同病院での感染者は計4人となった。新たに感染した2人は27日に感染が確認された看護師2人と同じ病棟に出入りしたり、勤務したりしていたという。同病院は31日から新規の外来や入院の患者の受け入れを中止した。再診の患者の診察は通常通り行うという。

 感染が確認されたのは、30代の男性医師と20代の女性看護師の2人。医師は27日に感染が確認された看護師が勤務していた病棟に出入りし、外来と手術も担当。22日夜から24日にかけて吐き気の症状があったが、30日まで勤務していたという。同日、検査の結果が出て以降、自宅待機している。看護師も同じ病棟で26日まで勤務しており、同日仕事を終えた後に38度台の熱が出て病院を受診。その日に熱は下がったが、以後自宅待機している。

 同病院では、最初に看護師2人の感染が確認されてから、接触があった患者63人、職員95人の計158人を対象にウイルス検査することにしている。このうち、30日時点で患者39人、職員21人の検査を終えた。(富田洸平)