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 新型コロナウイルスの感染で嗅覚(きゅうかく)や味覚を感じなくなったという例が相次いだことを受け、日本耳鼻咽喉(いんこう)科学会は3月30日、注意点をまとめた。においや味の異常があっても、発熱やせきなどの症状がなければ、いきなり医療機関を受診せず、2週間ほど不要不急の外出を控えて様子を見るよう呼びかけている。

 食事のにおいや味を感じなかったり、以前より鈍くなったりといった現象は、風邪や花粉症でも起こる。また、新型コロナウイルスの感染でこうした異常が出ても、自然に治ることが多いという。

 このため学会は、新型コロナウイルスの潜伏期間をふまえて、2週間は不要不急の外出を控え、体温を毎日測り、人と接する際にはマスクを着けるよう求めた。2週間たっても嗅覚や味覚が戻らず、発熱やせきがない場合は耳鼻咽喉科を受診して欲しいとした。

 一方、37・5度以上の発熱が4日以上続いたり、せきや息苦しさがあったりするときは、市区町村の帰国者・接触者相談センターへ相談するよう勧めている。

 学会の担当者は「新型コロナウ…

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