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 約400年前の築造とされ、県指定文化財の「出水御仮屋門(おかりやもん)」(出水市麓町)の修理工事が終わり、3月17日に完成式が開かれた。出水小学校の児童全員がその下をくぐって登下校する正門で、今春卒業の6年生らが式典の後に「通り初め」をし、約2年半ぶりの「名門」復活を祝った。

 市文化財課によると、御仮屋は、薩摩藩主が地方巡視や参勤交代などの際に使った宿泊所。現在の出水小の敷地にあったが、屋敷跡は校庭や校舎になり、門だけが残っている。

 豊臣秀吉の朝鮮出兵にも参加した島津義弘が出水で隠居して藩の国境の守りに就こうと、帖佐(姶良市)の居城から門を移築させたという言い伝えがある。義弘の移住は実現しなかったが、武家屋敷群の一角に御仮屋が置かれ、その門にされたという。

 門は老朽化が進み、シロアリの…

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