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 欧州旅行から帰国した学生を中心に、新型コロナウイルスの感染が広がっている京都産業大(京都市北区)で、31日も新たな感染の確認が相次いだ。学生や卒業生らの感染は午後9時までに22人。春休みに帰省したり、イベントに参加したりした学生が多く、感染は大学の外にも広がって、ほかに濃厚接触者11人が陽性とわかった。

 京都府南部の井手町では31日、町役場の本庁舎が閉鎖された。京産大の学生と接触していた町職員3人の感染が前日に明らかになったためだ。机や床の消毒作業が続いており、住民票や戸籍などの窓口業務は1日も別館で対応するという。汐見明男町長は会見し、「住民にご迷惑やご心配をおかけし、心からおわび申し上げる」と陳謝した。

 京産大との接点は、地域おこしに取り組む学生らの活動拠点として、町内に整備されたカフェだった。3月23日、町職員や住民ら約25人が参加した交流会があり、感染した学生の一人が出席していたという。31日夜、新たに住民5人の感染が明らかになった。

 感染拡大のそもそもの発端は、学生4人が3月2~13日に行った欧州旅行とみられている。うち3人が帰国後に発熱し、同26~29日に陽性と判明した。

 京都市などは、3人が発熱前に参加していたゼミやサークルなど三つの懇親会で、感染が一気に広がった可能性が高いとみている。すでに実家に帰省した学生もおり、西日本の各地の自治体と連携しながら、計約50人の検査を進めている。

 もっとも感染者が出ているのは…

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