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 富士通は31日、陸上の2008年北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストで、同社陸上部アドバイザーの塚原直貴氏(34)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。30日から感染症指定医療機関に入院しているという。

 同社によると、塚原氏は28日に三重県鈴鹿市で開かれた陸上講習会に講師として参加。同日午後6時ごろ体調不良と発熱のため、同県内の病院で診察を受けた。29日も熱が下がらず、PCR検査を受けて30日に感染が確認されたという。本人から「自分の感染をお知らせすることで陸上競技関係各位をはじめ、多くの皆様に感染拡大防止に向けた取り組みの重要性を改めてご認識頂けるのであれば公表したい」との申し出があり、名前を例外的に公表したという。

 塚原氏は日本選手権男子100メートルで06年から3連覇を達成。北京五輪の男子400メートルリレーでは第1走者を務め、銀メダル獲得に貢献。16年限りでの現役引退を表明していた。