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 三井住友銀行は31日、米国の資産運用会社アレス・マネジメント・コーポレーションと資本業務提携を結んだと発表した。同社の株式の4.9%分を約3億8400万ドル(約415億円)で取得した。

 アレス社は1997年の設立で、運用資産残高は昨年末時点で1489億ドル(約16兆円)。米国を中心に社債や未公開株式、不動産などの資産での運用に強みを持つ。今後、国内の投資家にアレス社の運用商品を販売するほか、米国やアジア地域で融資先を一緒に開拓する予定だという。

 三井住友フィナンシャルグループは3月2日にも英国の資産運用会社TTインターナショナルの買収手続きを完了している。

 また同行は、人材紹介業へ参入するとも発表した。4月1日にヒューマン・インベントリー(東京都千代田区)の全株式を取得して完全子会社にし、社名を「SMBCヒューマン・キャリア」に変更する。人材確保に苦慮する取引先企業のサポートができる体制を整える。

 メガバンクが人材紹介業に参入するのは初という。人口減少が続く中、企業にとって人材確保は大きな経営課題となっている。同行は人材紹介業に参入することで、管理職を中心とした人材を紹介していくという。