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 赤や黄が彩る美しい体色から「渓流の女王」とも呼ばれるヤマメの釣りが1日、宮崎県内の主な河川で解禁を迎えた。待ちわびた愛好家たちが各地の上流域でさおを出した。

 宮崎市在住のカラー魚拓師範、永友博子さん(71)は、夫の利弘さん(73)と西米良村の一ツ瀬川水系支流に入った。

 利弘さんはベテラン。ヤマメの繊細な魚信を見逃さず、着実に数を延ばす。博子さんも複雑な流れを読み、魚のいそうな岩の裏などに正確にえさを流す。

 2時間半ほどで、2人で41匹を釣り上げた。

 博子さんは「ヤマメはもちろん、川や山の景色も好き。また来ます」。利弘さんは「釣りを教えた私より、今では妻の方が熱心ですから」と苦笑して見せた。(佐藤修史)