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 戦前に決められた規則で、80年近く続いているとみられる東京都議会の「午後1時開会」の時間を、前倒ししようとする動きが出ている。午後開会の始まりだと、議会が夜遅くまで続き、議員や職員に長時間労働を強いてしまうためだ。都議会でも働き方改革は進むのだろうか。

 「本日はこれをもって散会いたします」。2月26日にあった定例会の代表質問。石川良一議長が本会議の終了を告げたのは、午後8時27分だった。

 都議会では、この日のように夜まで本会議や委員会が及ぶことは珍しくない。昨年12月の本会議での代表質問が終わった時刻は午後8時59分。昨年2月の定例会初日は議会が紛糾して開会が遅れたこともあり、終わったのは未明の午前2時ごろだった。この間、担当の職員も最後まで居残り。いずれも午後1時に開会しているため、議員からも「午前中から審議していれば、もっと早く終わる」といった声が出ていた。

 本会議の午後1時開会は「都議会会議規則」に定められている。戦時中の1943年にできた規則にも「會議ハ午後一時ニ開キ同五時ニ閉ヅ」(原文)とする記述があり、長年続いているとみられる。

 なぜ「午後1時」なのか。都議…

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