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 新型コロナウイルスへの感染が、世界各地で急速に広まっている。朝日新聞が1日、世界保健機関(WHO)の数値などを集計したところ、感染者は日本を含む64の国・地域で確認され、計約8万7千人(死者は計約3千人)に上った。2月29日から1日にかけ、米国や豪州などでも初の死者が出ており、各国は抑え込みに奔走している。

 各国の最新発表などによると、日本以外で感染者が多いのは発生源の中国、韓国、イタリア、イランなど。米国や豪州のほか、アフリカでも確認され、世界5大陸に広がる。

 中国国家衛生健康委員会の1日の発表では、新たな感染者は573人で、うち565人が湖北省武漢市に集中した。ただ、全国的に感染者の増加速度は鈍化し、1日当たりの新たな退院者数が感染者数を上回っている。

 一方、イランでは1日までの2日間で感染者が約2・5倍に急増した。また、韓国でも1日、前日午後からの感染者増が586人に上るなど、状況は深刻化している。

 米国と豪州、タイではこの2日間で初めて死者が確認された。米国で死亡したのは50代の男性で、重い慢性疾患があった。中国への渡航歴などは確認されておらず、感染経路はわかっていない。豪州の男性(78)はクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客で、帰国後に感染が確認され、入院していたという。タイではショッピングモール内の小売店で働いていた男性(35)が亡くなった。

 WHOは先月28日、感染拡大や影響の世界的なリスク評価を「高い」から、「非常に高い」に引き上げた。WHOによると、コロナウイルスによる感染では、2002~03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)は29の国・地域で約8千人が感染し、774人が死亡した。12年に発見された中東呼吸器症候群(MERS)は27カ国・地域で感染者約2500人、死者は約850人だった。いずれも感染の広まりが問題となったが、今回はそれを上回る規模になっている。

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