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 お盆を挟んだ夏の盛り。長袖長ズボンに虫よけマスクをかぶり、汗まみれで立ち続けた視線の先には――。長崎県警の刑事部で今年度特に活躍した「ベスト刑事」に選ばれた組織犯罪対策課の長田大佐巡査部長(34)は昨夏、山の中で男を待っていた。

 昨年9月、張り込んでいたのは同県南島原市の山中。大麻が栽培されているとの情報を得たうえでの内偵だ。日の出から日没まで待つこと1カ月。ついに畑に入っていく男を見つけた。

 県警は畑の所有者の親類だった…

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