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 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた2月29日の安倍晋三首相の記者会見で、記者からの質問が尽きる前に会見を打ち切った理由について、菅義偉官房長官は2日午前の記者会見で「予定した時間が経過したから終わったと承知している」と述べた。首相側の対応に問題はなかったとの認識を示したものだ。

 首相の記者会見は、1月中旬に国内で感染者が確認されて以降初めて開かれた。首相は冒頭発言の後、内閣記者会の幹事2社と外国メディアを含めて計5問の質問を受けた。「暮らしに直結する決断にはさまざまなご意見、ご批判が伴う。内閣総理大臣としてそうした声に真摯(しんし)に耳を傾けるべきは当然だ」などと語った。

 5問目の回答を終えた時点で複数の記者が手を挙げており、「まだ質問があります」と会見の続行を求める声も出たが、司会進行役の長谷川栄一・内閣広報官が「予定していた時間は過ぎている」として会見を打ち切った。首相はその後、まっすぐ東京・富ケ谷の自宅に帰った。

 2日の官房長官会見では、記者…

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