【動画】流氷ダイビングが最盛期 ナイトダイビングのテストも 知床半島のオホーツク海=恵原弘太郎、諫山卓弥撮影
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 北海道の知床半島で、オホーツク海から流れ着いた流氷の下を潜る「流氷ダイビング」が最盛期を迎えている。

 今シーズンは夜の流氷の様子を観察する「流氷ナイトダイビング」のテストも行われた。日没後の海水は、温度計では零下2度近くを指していた。海中に入ると、顔には刺すような痛みが走った。真っ暗な海中で水中ライトを点灯すると、プランクトンが集まり、光り輝く流氷の幻想的な姿が浮かび上がった。

 流氷ダイビングを主催するロビンソンダイビングサービス(札幌市)の西村浩司代表(52)は、「ナイトダイビングはまだテスト段階ですが、流氷の様々な魅力を伝えていけるようにしたい」と話した。

 網走市にあるオホーツク流氷館によると、流氷はオホーツク海で発生し、約1千キロを南下して北海道にたどり着く。今年の流氷の接岸は2月11日で、昨年に比べ13日遅かった。近年、流氷の勢力は弱まっていて、「温暖化による影響の可能性」があるという。(諫山卓弥