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卒業証書授与は1人で歩いて 県立盲学校で初めて 大分

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小林圭
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 大分市大分県盲学校で2日、ゴム製の歩行誘導マットを使った初めての卒業式があった。同校によると、これまでは教員が児童生徒らの手を引いて誘導していた。保護者からの「子どもが1人で歩いて証書を受け取るような式にならないか」という声を受けて実現。希望した児童生徒らが自分で歩き、卒業や修了の証書を受け取った。

 マットを製造販売している大阪府八尾市の錦城護謨(ゴム)は、障害者の移動の自由を広げる選択肢を増やそうと、2016年から全国の盲学校にマットの貸し出しを始めた。足裏に伝わる感覚を頼りに歩くことができ、曲がる部分には点状ブロックもついている。

 この日の式には、幼稚部から高等部専攻科までの10人が出席。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、在校生らは出席しなかったが、保護者や教員らが門出の日を祝った。

 安藤英俊校長は「目標達成に…

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