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 昨年7月の参院選での河井案里参院議員(自民、広島選挙区)の選挙運動をめぐり、車上運動員に法定上限を超える報酬を支払ったとして、広島地検は近く案里氏の50代の男性秘書らを公職選挙法違反(買収)容疑で取り調べ、強制捜査に乗り出す方針を固めた。

 同地検は、男性秘書や関係者が選挙にどのように関わったかや、案里氏や今回の疑惑が発覚後に法相を辞任した夫の克行衆院議員(自民、広島3区)の関与の有無などを捜査するにあたり、強制捜査が必要と判断したとみられる。議員会館内の事務所なども家宅捜索の対象になるとみられる。

 関係者によると、男性秘書は昨年7月4日に公示、21日に投開票された参院選の選挙期間中、選挙カーに乗る車上運動員に対し、公選法と同法施行令に基づく法定上限の1日あたり1万5千円に、さらに1万5千円を上乗せして計3万円を支払った疑いが持たれている。男性秘書は任意聴取の段階では、法定上限の倍額の支払いを認め、違法性の認識があったと供述していたという。

 この男性秘書は、もともと克行氏の公設秘書だった。克行氏の陣営の関係者によると、2012年の衆院選で運転手をするようになった。その後私設秘書を経て、17年から18年まで公設秘書を務めた。

 その後、昨年の参院選で案里氏…

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