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 国会で野党の質問攻勢を受け、答弁メモの棒読みで切り抜け続ける北村誠吾地方創生相は、「身内」にも守りを崩さなかった。3日の参院予算委員会で、自民党議員が「率直な答弁を」と前置きした上で質問を投げかけたが、「官僚答弁」を3連発。与党議員から苦笑が漏れた。

 自民の二之湯智氏は「私は大臣の答弁をあれこれ言うつもりではございませんので」とした上で、人口の東京一極集中の是正策を問うた。「助け舟」を出すような質問だったが、北村氏は「お答え致します」のいつものフレーズで答弁に入り、政府の施策を書き並べた答弁ペーパーを読み上げるのみだった。

 二之湯氏は「やっぱり自分の言葉で言ってもらったらいいと思いますよ」。重ねて地方での雇用創出を求めても、北村氏は「お答えいたします。若者が地域に魅力を感じて……」などと再び棒読み。二之湯氏が「最後の質問だけは大臣の思いを」と念を押しても、北村氏は自分のペースを崩さなかった。二之湯氏は苦笑いを浮かべながら、質問相手を他の閣僚に移した。

 北村氏は国会答弁が不安定で、…

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