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 米大統領選の候補者を決めるための予備選・党員集会は数カ月にわたって続く。「スーパーチューズデー」は、こうした予備選などが最も集中する日の通称。火曜日と決まっているのは、11月に行われる大統領選の投票日が火曜日になっており、多くの州では予備選もこれにならっているためだ。今年の場合は、14州が予備選を行う3日となった。米領サモアの党員集会と、在外民主党員の予備選も3日にある。

 大統領候補として内定するためには、予備選・党員集会を通じて代議員の過半数を獲得しなければならない。今回の民主党の場合は3979人の代議員が人口などに応じて、各州などに割り当てられている。2月に予備選・党員集会があったアイオワ、ニューハンプシャー、ネバダ、サウスカロライナの4州は大きな注目を集めたが、代議員数は足しても155人に過ぎない。

 これに対し、スーパーチューズデーは計1357人が決まる。州の数が多いうえ、全米で人口が最大のカリフォルニア州、2番目のテキサス州などがこの日に予備選を行うためだ。

 投票締め切りは、最も早い州で米東部時間の3日午後7時(日本時間4日午前9時)。注目が集まるカリフォルニア州は、その4時間後(同午後1時)に締め切りを迎える。

 予備選などが集中する日はこの後もある。10日にはミシガンやワシントンなど6州(代議員計352人)、17日にはフロリダやイリノイなど4州(同577人)、4月25日にはニューヨークやペンシルベニアなど6州(同663人)がそれぞれある。これらは「ミニスーパーチューズデー」となりそうだ。(ロサンゼルス=藤原学思)