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 東京電力福島第一原発事故で放出された放射性セシウムの淡水魚への蓄積のしやすさは、湖と川で特徴が異なる――。そんな研究結果を国立環境研究所のグループが明らかにした。湖では何を食べるかという食性、川では泥の粒子の割合といった水質が蓄積のしやすさに関係していた。研究成果を活用すれば、個体ごとに調べなくても魚のセシウム濃度をより正確に予測できる可能性があるという。

 事故後、放射性セシウムに汚染された地域では、海の魚に比べて淡水魚でセシウム濃度が高い傾向にある。主に身に蓄積するが魚種や生息地域などで差が大きく、大震災から約9年をへても、アユ、イワナ、ヤマメ、コイなどで出荷制限が続く地域がある。

 研究グループは、福島県のはやま湖、猪苗代湖、秋元湖の三つの湖と宇多川、真野川、新田川、太田川、阿武隈川の5河川に生息する30種の魚を対象に、セシウムの蓄積しやすさと、魚種や生息地域などとの関係を調べた。

 湖では食性の違いによる蓄積し…

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