奈良)休校中、学校預かり、学童保育新規受け入れも

加治隼人
[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大で学校が臨時休校に入るなか、県は4日、各市町村の小学生の子どもらの受け入れ態勢をまとめ、発表した。多くが学童保育(放課後児童クラブ)の延長や新規の受け付け、小学校での預かりなどの支援を決めた。

 学童保育に通っている児童については、計35市町村が時間延長や学校との連携などで対応する。天理市橿原市など28市町村は学童保育所を午前中から前倒しで開き、受け入れる。奈良市大和高田市など6市町村は、学童保育の時間の前倒しがない代わりに、各学校が夕方まで児童を預かる。学童保育を開けない黒滝村は学校で、十津川村など4村は個別に対応する。

 ふだん学童保育を使っていない児童については、香芝市、葛城市など12市町村が、学童保育の利用申し込みを新たに受け付けることを決めた。奈良市、大和高田市など9市村は小学校などで預かるが、夕方以降は帰宅してもらう。御杖村など3村は個別対応とした。

 一方、宇陀市、田原本町など8市町村は、保護者からの要望がないなどの理由で、現時点では受け入れ先がない。橿原市、御所市など7市町村は対応を検討中としている。(加治隼人)