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 県は4日、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市西原3丁目、隊員約1700人)の給食施設で食事をした隊員89人が、下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴えたと発表した。隊員11人や調理従事者8人からノロウイルスが検出され、給食施設の料理が原因の食中毒と断定、給食施設を同日から6日まで3日間、業務停止処分にした。患者の入院はなく、全員が快方に向かっているという。

 県生活衛生課によると、給食施設は基地の隊員に朝・昼・夜の食事を提供している。鹿屋保健所が症状を訴えた89人を聞き取り調査し、いずれも2月27日の昼食を同施設でとったことが判明。月見そばやキムチあえなど6品を食べていた。県は手洗いの励行を呼びかけている。同基地は「保健所の指導を受け、適切に対処します」とのコメントを出した。(町田正聡、稲野慎)