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 埼玉県上尾市議会(定数30)の新型コロナウイルス対策の方針が二転三転した。一般質問中止から、一度は当初日程通りに一般質問を行うことに方針転換したものの、議員の妻が高熱を出したことをきっかけに結局、一般質問をせずに休会期間を設けることになった。

 同市議会は先月28日の議会運営委員会で、市が感染拡大防止策としてイベント中止などを決めたことを受け、一般質問を中止して休会期間を設ける方針を決めた。

 しかし、今月2日の全員協議会で、第2会派「政策フォーラム・市民の声あげお」などの議員から「休会と一般質問の取りやめは、分けて考えるべきだ」「委員会が予定されている日の夜に本会議を開いて一般質問をすることも可能」といった異論が続出。この日の議運で、議員や傍聴者がマスクを着用するなどの対策をした上で、当初の日程通り一般質問をすることに方針転換した。

 にもかかわらず、3日朝に、ある議員の妻が高熱を出したことが分かると一転、その議員が所属する会派の議員に自宅待機を求めるとともに、同日の議運で一般質問の取りやめと4~15日の休会を決めた。(三宅範和)