ザビエルでなく「サ」ビエル 全焼の悲哀乗り越えた聖堂

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大隈崇
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 昨秋に来日したローマ教皇は、歴史の授業でおなじみのイエズス会出身。同会と言えば、あの人の名を冠した教会が山口市にある。

 山口市中心部の丘の中腹から、高さ53メートルの2本の白い塔がそびえる。丘を登ると、テントをモチーフに建築されたという三角屋根が見えてきた。ステンドグラスが美しい聖堂内で、両手を胸の前で交差させて見上げた有名な肖像画と対面した。

 日本にキリスト教を伝えたイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエル。戦国時代の1551年、山口で大名の大内義隆から許可を得て布教した。それを記念して1952年に建てられたのが、山口サビエル記念聖堂だ。「ザ」ではなく「サ」ビエル。主任司祭の百瀬文晃さん(79)が「出身のスペイン・バスク地方の読み『シャ』ビエルからという説が有力です」と教えてくれた。

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 旧聖堂はザビエルの生家の城…

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