[PR]

 滋賀県は5日、大津市在住の60代の男性が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。同県内での感染者確認は初めて。肺炎を発症し、市内の病院に入院中だが快方に向かっているという。

 県によると、男性は2月24日から寒気を感じ、25日に発熱して市内の医療機関を受診した。27日に平熱になったため出勤し、荷物整理をしたという。その後、29日~3月3日に37~38度台の発熱が続いた。

 4日に市内の別の医療機関を受診。その後、専門外来を紹介され、PCR検査の結果、5日に陽性が確定したという。県は勤務先や行動履歴は確認中としている。

 県庁で会見した三日月大造知事は「県が警戒していなかった新たな感染経路の可能性がある」と話した。県は感染の経緯や濃厚接触者の把握を急いでいる。(新谷千布美)