[PR]

 2月半ば、南極で気温20・75度が観測されたと報じられた。世界気象機関(WMO)により確認されれば南極の観測史上初の「20度超え」となるが、記録が認定される見通しは。スイス・ジュネーブのWMO本部で聞いた。

◆確定には数カ月 記録に疑義も

 「歴史に残る記録なので慎重な確認が必要。数カ月はかかる」。WMO報道官のクレア・ナリスさんはそう語る。

 確認には、データを南極から取り寄せたうえ、観測場所や機器の種類、測定方法、校正は適切かどうかなどを分析する。専門家による委員会を立ち上げる必要があり、最大10人程度の委員は世界中から招集される。それぞれ本業との兼ね合いで日程を合わせるのも困難という。

 今回の20・75度という記録は、ブラジルの研究チームが南米に近い南極半島北端沖のシーモア島で2月9日に観測したと主張。直前の6日には、アルゼンチンのチームが南極半島北端のエスペランサ基地で18・4度(当初の18・3度から修正)を観測したと主張している。

 ブラジルのチームの記録が認定…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

【10/13まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら