拡大する写真・図版プロゴルファーの渋野日向子選手=2019年5月28日、静岡県浜松市、池永牧子撮影

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 「美人すぎる」と言われたり、競技と関係がない「女子力」が注目されたり。女性アスリートは外見や振る舞いが取り上げられることが多い。なぜなのか。

「美人女子高生スイマー」「シブコスマイル」なぜ?

 2008年の北京五輪と12年のロンドン五輪に出場した競泳の伊藤華英さんは、16歳のころ、「美人女子高生スイマー」などとメディアに取り上げられるようになった。当時は「強くないのになぜ」と不思議だったが、後になって「女子高生」という言葉に違和感があることに気づいた。「競技やスポーツの本質的な魅力が社会に根付いていないから、プラスアルファの部分の方が面白いと思われてしまうのでは」と話す。

 スポーツとジェンダーを研究する城西大の山口理恵子准教授は、メディアの、昨年8月に全英女子オープンを制したゴルフの渋野日向子選手の取り上げ方に疑問を呈す。「シブコスマイル」などと注目された笑顔と、試合中に食べていた菓子にまつわる報道ばかりが目立ち、「彼女はゴルフで何が優れているのかが伝わってこなかった」。

拡大する写真・図版表彰台で手を振る高梨沙羅選手=2020年1月17日、山形市蔵王温泉

 10代のころから活躍するスキ…

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