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 娘にしたことは「虐待」――。千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(当時10)が虐待死したとされる事件の裁判員裁判は5日、千葉地裁で前日に続き、被告人質問が行われた。傷害致死などの罪に問われた父親の勇一郎被告(42)は起訴内容の暴行行為の多くを否定し、押さえつける行為などは「(今振り返れば)虐待です」と語った。一方、自らと食い違う証言は偽りだとする考えも示した。

娘にしたのは「虐待」

 「首を振って……首を振って……嫌がっていました」「浴室から何度も出ようとしていたのに、私が……手を引っ張ったり……押さえつけたりして水をかけようとしていました……」

 心愛さんが死亡する直前の出来事を、被告は肩をふるわせながら、時折しゃくり上げるようにして涙声で語った。

 起訴状などによると、被告は昨年1月22~24日、心愛さんに食事を与えず長時間立たせ続け、肌着のみの状態で暖房のない浴室に放置。十分な睡眠をとらせず「5秒以内に服を脱げ」などと言って冷水を数回浴びせるなど暴行。飢えや強いストレスを与え、ショックもしくは致死性不整脈、溺水(できすい)で死亡させたとされる。

 被告は、お漏らしをした心愛さ…

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