2020年の中学受験が終わりました。首都圏模試センターの推計によると今年の私立・国立中学受験者総数は前年比104・7%、2200人増の4万9400人でした。私立・国立中学の受験者総数に対する募集人数総数は96%と、久々に合格率が100%を割り込みました。つまり全入時代が終わったということです。
さらに細かく見ると男女差が大きい。女子の合格率が106・5%だったのに対し、男子は86・3%と、男子にとって一段と厳しい状況だったようです。
ある男子校の教員は合格発表の日、掲示板が張り出される瞬間から、最後の一人が学校を去るまで必ずその場にいて、その光景を自分の目に焼き付けるようにしていると言います。
合格した親子が跳びはねて喜ん…
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朝日新聞エムスタ