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 注目度や待遇などの面で男女格差が目立つスポーツ界。女子スポーツがより発展するために必要なものは何か、女性がスポーツをする意義とは――。8日の「国際女性デー」を前にサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督(51)と、ジェンダー平等と女性の権利向上のための「国連女性機関(UN Women)」の石川雅恵(かえ)・日本事務所長が語り合った。

 石川 高倉さんは子どものころ、男の子に混じってサッカーをしていたそうですね。

 高倉 小学生のころで、男子からいじめにも遭いました。中学生になってからはサッカーをやる場所を探すのが大変で、東京にできた女子チームに福島から通って続けた。当時は新幹線もなく、特急で3時間以上かけて上野まで出て。練習場も毎回のように変わるので紙に地名を書いて駅員さんに見せていた。よく家出少年に間違えられました。髪が短くて、帽子をかぶってうろついていたから。

 ――女性がサッカーをすることへのネガティブなイメージは今もありますか。

 高倉 もともと、何が男らしくて、なにが女らしいのかということだと思う。色が黒くて髪が短いと女らしくないのかというと、そんなことはない。

 石川 今のご時世、男らしさや女らしさはすごくファジー(あいまい)になっている。

 高倉 いろんなひとがいて、個性や多様性を受け入れるということですね。

 ――女性がスポーツに取り組むことの意義をどう捉えていますか。

 石川 スポーツによってチーム…

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