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 9日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末の終値より1050円99銭安い1万9698円76銭で取引を終えた。終値が2万円を割るのは2019年1月4日以来、約1年2カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染が欧米でも拡大するうえ、原油価格の下落も加わり、鉱業、石油・石炭関連を中心に全面安となった。

 安全資産とされる円を買う動きも加速し、円相場が急騰。東京外国為替市場は一時、1ドル=101円50銭台まで上昇し、2016年11月以来、約3年4カ月ぶりの円高水準をつけた。その後は1ドル=102円台後半とやや戻るが、円高傾向が株価の押し下げ要因にもなった。(柴田秀並)