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 日本航空は9日、千葉県に住む50代の女性客室乗務員が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。

 日航によると、女性は2月26日午後3時3分に成田へ到着した米シカゴ発のJAL9便(乗客104人、乗員16人)に乗務。乗務前に軽いだるさがあり、乗務後に微熱とせきが出たため、東京都内の病院にかかり自宅待機した。今月6日に検査をし、7日に陽性が判明。現在は入院中だが、感染ルートは不明という。

 保健所からの連絡では、女性は2月24日に発症したと認められたという。同乗の客室乗務員12人が濃厚接触者とされたが、いずれも症状は出ておらず、6日から自宅待機しているという。女性が特定のエリアでのサービスをしていなかったことや、常にマスクをつけていたことに加えて飲食提供時には手袋をしていたことなどから、乗客には濃厚接触者がいないと判断されたという。

 日航は「お客さまと社員の安全の最優先を考え、感染拡大の防止に努めるとともに、引き続き必要な措置を適切に講じていく」としている。(贄川俊