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 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は9日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大の現状について「パンデミック(世界的な病気流行)の脅威はまさに現実となった」と述べた。一方で「歴史上、管理することができる最初のパンデミックになる」として、状況に応じた対応によって感染拡大の勢いをそぐことができると強調した。

 テドロス氏は、中国や韓国で新たな感染が減ってきたことや、中国で8万人超の感染者の7割が治癒・退院したことをあげ、「我々はこのウイルスのなすがままではない」と語った。また、パンデミックであろうとなかろうと、「我々の仕事はあきらめないことだ」と訴えた。

 WHOの緊急対応責任者マイク・ライアン氏は、新型コロナウイルスの場合、「パンデミック」の明確な基準はなく、定義は国境を越えた感染を制御できない状態だとして、「これが(はるかに強い感染力を持つ)インフルエンザであれば、とっくにパンデミックと呼んでいる」と述べた。

 そのうえで、封じ込めは実際に…

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