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 政府は10日午後にまとめる新型コロナウイルス感染症への第2弾の緊急対応策として、学校の臨時休校などに伴い、仕事を休まざるをえなくなった雇用者向けの新たな助成金制度を、一部のフリーランスに適用する方針を決めた。安倍晋三首相が同日午後の対策本部で表明する。

 対象に加えるのは、業務委託契約などを結んでいるフリーランスで、1日当たり一律4100円を給付する。一律としたのは、所得水準の把握が難しいため。また、休業などによって一時的な資金が必要になる個人向けの緊急小口資金の貸し付け上限額を10万円から20万円に引き上げる。

 新設する助成金制度について政府は、正規雇用・非正規雇用を問わず、仕事を休んだ従業員に給料を全額支払った企業に助成金を出す新制度の創設を発表していたが、フリーランスは対象外だった。

 菅義偉官房長官はフリーランスの助成についても「可能な限りの対応をしっかりやりたい」と検討する意向を示していた。