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 コンビニ大手ローソンは10日、各地の学童保育施設に7万6千人分のおにぎりを無償で配った。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために小学校などが一斉休校となったことを受け、ローソンがおにぎりを配る施設を募った。17、24日にも配る予定で、計3日分に延べ5200施設・20万3千人分の申し込みがあった。応募した施設の大半におにぎりを届けるという。

 東京都文京区の学童保育施設「こどもの森せんだぎ」には10日午前10時ごろ、ローソン社員が15人分のおにぎりを届けた。この施設は4月に開く予定だったが、一斉休校を受けてオープンを繰り上げ、3月2日から運営を始めた。春休みなどの長期休暇の期間と同様に午前中も開放して児童らを預かる。咳やくしゃみでウイルスが付着する危険性が高いため、保護者には弁当箱を使わず、おにぎりやサンドイッチなど、個別にラップなどで包めるものを用意するよう要請しているという。

 施設の運営会社の横張寿希社長(26)は近隣の住人からローソンの支援策を聞き、申し込んだ。「保護者の負担が減って助かる。一つひとつ包まれたおにぎりというのもありがたい」と語った。

 ローソンは17日、24日の無償配布について、それぞれ11日と18日午後5時まで受け付ける。状況によってはすべてを配れない場合もあるという。(神沢和敬)