箱谷真司
亡くなった親族の遺産を受け継ぐ「相続」への関心が高まっている。年間約140万人が亡くなる「大相続時代」。相続が増えれば、親族間でトラブルになる「争続」もまた増える。そうならないためには、どうすればいいのか。
相続は、亡くなった親族(被相続人)の財産がどれだけあるのかを確かめることから始まる。財産には預貯金や自宅、株式などの「プラスの財産」もあれば、借金のような「マイナスの財産」もある。財産が一目でわかる一覧表をつくっておけば、死後に親族が慌てずに済む。
相続人は、財産をすべて引き継ぐ「単純承認」をするか、財産をすべて引き継がない「相続放棄」をするかなどを判断する。
プラスの財産とマイナスの財産…
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