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 新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、マスクの配給制度を導入している台湾の新型肺炎対策本部は10日、新たにマスクのインターネット販売制度を始めると発表した。クレジットカードなどで決済し、市民は近くのコンビニでマスクを受け取ることができる。

 12日から加わる新制度では、当局が用意するサイトやスマートフォンのアプリに健康保険カードの番号などを入力して購入を申し込む。生産量に限りがあるため、1人が1週間に買えるマスクは3枚(15台湾ドル=54円)。送料は別に7台湾ドルかかる。

 台湾では2月から、約6千店ある指定薬局でマスクを限定販売してきたが、昼間に購入に行けない人もおり、不満が出ていた。

 台湾では、当局が管理する健康保険カードの番号と出入境記録を結びつけ、病院に行くと、感染が広がった中国や日本、韓国などから入境してきたかどうかわかる仕組みも導入されている。(台北=西本秀)