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 東京電力福島第一原発事故後、放射能の汚染や風評被害に苦しんできた福島県の農産物。影響が当初大きかった肉牛と米で今年、県は放射性物質検査の縮小に踏み切る。現場の不安も残る中、消費者や市場からの信頼を失わずに移行できるのか、転機の春を迎える。

 「復興五輪で福島のすばらしい食を世界に発信する。今日はキックオフだ」

 1月下旬、東京都中央区のホテルで、福島県産の食材をアピールする県主催のパーティーが開かれた。招かれた橋本聖子・五輪担当相は、流通業者や飲食店主らを前にそう宣言した。

 福島県産の食材は、東京五輪の選手村の食堂で毎日使われる予定だ。県が組織委員会に要望し、認められた。原発事故で一時大きく信頼が落ちた福島の食材だが、県は「五輪こそ世界に安全性をアピールできる絶好のチャンス」と力を入れる。

 地元では今年、事故後の影響が…

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