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健康・医療フォーラム(4)「健康寿命を延ばす」

 「朝日 健康・医療フォーラム2020」が、大阪市北区の中之島会館で1月25日に、2月8日には東京・有楽町の朝日ホールで開かれた。東京会場では「生涯現役」をテーマにした討論のほか、専門家が口腔(こうくう)ケアや旅行・外出を通じた健康づくりを解説。大阪会場では健康寿命を延ばす生活習慣や認知症への備えについて講演があった。当日の様子を、4回に分けて紹介する。

関西福祉科学大学健康福祉学部福祉栄養学科教授・中村敏子さん

拡大する写真・図版関西福祉科学大学の中村敏子教授=大阪市北区

 介護や支援が必要になるきっかけには、どんな病気や状態があるのでしょうか。男性は脳血管疾患が一番多く、次に認知症、骨関節疾患と続きます。一方、女性は骨関節疾患、認知症、脳血管疾患の順です。

 これらの健康リスクに負けないためのひけつは、「身体機能を保つ」「脳の若さを保つ」「生活習慣病に備える」の三つです。今回は特に女性に向けてお話しします。

 女性ホルモンの量は年齢とともに劇的に変化します。特に更年期は、エストロゲンという女性ホルモンが少なくなります。これが関係して、動脈硬化症や、狭心症、脳の病気、糖尿病などになったり、骨の強度が弱まったりすることがあると考えられます。

 また、更年期は血圧が上がりやすいです。若い頃は男性の方が多い高血圧の人の割合も、60代以降は女性の方が多くなるというデータがあります。

 身体や脳の機能を保つためには…

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