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 南極の短い夏が終わりを迎えた。61次南極観測隊(青木茂隊長)は新たに活動拠点を広げ、夏の野外観測は成果をあげた。夏隊は帰路へ。昭和基地では残った30人の越冬が始まった。(昭和基地=中山由美)

拡大する写真・図版観測船しらせから飛び立つ大型ヘリコプター=2019年12月14日午前8時6分、南極・トッテン氷河沖、中山由美撮影

 夏は「空の足」が使える貴重な時間だ。昭和基地は大陸から約4キロの小さな島にある。冬は雪上車で海氷を走って大陸へ渡れるが、何日もかかる拠点やたどり着けない場所も多い。ただ、観測船しらせがいる夏季の12月半ばから2月にかけてはヘリコプターが使える。沿岸周辺なら平均気温は零下1~同3度前後、吹雪も少なく行動しやすい。大型2機と小型1機が飛び回った。

 1月、氷海上のしらせから飛び…

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