拡大する写真・図版トヨタ自動車の豊田章男社長=2020年1月6日、ラスベガス

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 社長就任から11年目を迎えるトヨタ自動車の豊田章男社長(63)が、後継者育成を本格化し始めた。4月から副社長を廃止し、豊田社長の下に21人の執行役員が同格で並ぶ体制に変える。豊田社長は、これを「経営者養成の仕組みだ」と公言。執行役員は「次のトップの候補生」だという。

 3月3日夕、トヨタが発表した「役員体制および幹部職の担当変更、組織改正について」と題するリリースには、「変更のポイント」として、太字でこう書かれていた。

 「『副社長』と『執行役員』を『執行役員』に一本化」

 現在、トヨタの執行役員は25人。今は、社長、副社長(6人)、それ以外の執行役員(18人)の三つの階層に分かれているが、4月からは副社長の階層をなくし、社長以外は同格の執行役員にする。4月1日付で、社長の下に同格の執行役員21人が並ぶ形に変わる。これが、「執行役員に一本化」の意味だった。副社長がなくなるのは、1982年に製造部門と販売部門を合併させる「工販合併」で、トヨタが現体制になって以来、初めてだ。

拡大する写真・図版トヨタは役員体制を変える

 現在の副社長6人のうち、車の…

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