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 埼玉県は11日、戸田市の自営業の70代男性と、さいたま市の会社員の50代男性が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。これまで県内で確認された感染者のうち、1月末に中国・武漢市からチャーター便で帰国した4人が回復、退院したことも明らかにした。

 県によると、今回陽性が判明した70代男性は、先月23日から3月1日まで成田空港発着でエジプトに旅行。ナイル川のクルーズ船に乗船するなどしていたという。帰国後、10日までに腹痛や37~39度台の発熱。10日に帰国者・接触者相談センターに相談し、陽性が判明した。男性と旅行した60代の妻もせきが出ており、入院しているという。

 50代男性は1日、実家のある秩父市から西武秩父・池袋線とJR武蔵野線、京浜東北線を使い北浦和駅から徒歩で帰宅。同日からせきが出始め、3日夜に38度の熱が出た。2~6日は徒歩でさいたま市内の会社に通勤していたという。さらに9日には、秩父市の医療機関を受診するため、北浦和駅から同ルートで移動。その後、陽性が判明した。県によると、男性の職場では3月5日、千葉県市川市の50代男性の感染が確認されていたという。