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 他人のスマートフォンのゲームアカウントを乗っ取ったとして、埼玉県警は12日、遺失物横領と不正アクセス禁止法違反などの疑いで会社員の男(23)=同県朝霞市=を逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。持ち主の男性がカラオケ店に置き忘れたスマホで、ロックはかかっていなかった。男性は「まさかスマホを落としただけで不正アクセスされるとは思わなかった」と話しているという。

 捜査関係者によると、男は昨年5月7日、男性会社員(43)が大宮駅(さいたま市大宮区)近くのカラオケ店内に置き忘れたスマホを持ち去り、インストールされていたスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」を起動、自身のスマホにデータを移し替えた疑いがある。男は当時清掃員として働き、この店を担当していた。今年2月に県警が自宅を捜索した際、容疑を認めていたという。

 男性は昨年5月6日夜から大宮駅周辺で飲食してスマホを置き忘れ、交番に遺失物届を出した。IPアドレスなどから男が浮上した。