【動画】大阪・靱公園にある家族のブロンズ像=山崎聡撮影
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「まだまだ勝手に関西遺産」

 大阪市西区の靱(うつぼ)公園に何やらおもしろいブロンズ像があると聞いた。等身大の家族をかたどった、驚くほどリアルな造形らしい。ネットで検索すると、「まるで魔法にかけられたような」とのしゃれた表現も見つかる。見に行かねばなるまい。

 はたして、ブロンズ像は3点あった。一見して異様なのは、服に色がついていること。かたや人物の肌や頭髪は金属の地があらわで、不気味なほど黒い。一つずつ紹介しよう。

拡大する写真・図版靱公園のブロンズ像「姉」=2020年2月27日、大阪市西区、白井伸洋撮影

拡大する写真・図版靱公園のブロンズ像「姉」。靴ひもを結ぶ様子が忠実に再現されている=2020年2月27日午前、大阪市西区、白井伸洋撮影

 まずは、「姉」と題された作品。デニムのオーバーオールと緑のセーターを着た少女の靴ひもを、姉とみられる年嵩(としかさ)の女性が結んでいる。少女は左足のつま先を少し上げ、ほどけた靴ひもが姉の指にかかる。着衣は質感のみならず、ひざまずいた姉のロングスカートが作りだす複雑なひだやしわまで表現されている。

 つづいて、「始めての自転車」…

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